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​一般社団法人 日本渦巻協会

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​「命を頂くのだから」

「命を頂くのだから、きちんと感謝を。」

命に最大限の敬意を持った渦巻処理を広め

​日々、魚の旨味と鮮度を引き出すために研究しています。

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​魚には個性がある

いただく命に感謝する。

当たり前のことですが、当たり前すぎて日常的に、意識していないとぼやけてしまいます。


いただかない事などできないのに、いただきますすら、たまに忘れてしまう人間です。
テレビとか見ながら、何食べたのかも思い出せない時もあるダメ人間です。


そんな僕でも、魚を締めるときは毎度胸が痛みます。仕事だと割り切れない部分です。


多くの犠牲のうえで生きている事実、

重く捉え過ぎるとまともな神経で生きていけなくなるのでせめて、「いただきます」と手を合わせる。
当たり前で、でも美しい。

そんな日本の心を忘れずに、

これからも滾らせて参ります。

​渦巻処理とは

「渦巻処理」とは、魚を即殺するための唯一の技法です。これまで主流だった通常の神経締めなどの処理方法とは異なる考えから生まれました。

脳を破壊する脳締めの後、脳組織と中枢神経を専用器具でまとめて吸引します。その作業時間は約10秒と短く、魚は必要以上の痛みやストレスを感じることなく生命活動が即座に停止されます。

 

01

​即殺する処理技法

「命に感謝をする」渦巻協会がこの処理技法に対して一番重要視する想いです。

命をいただく者、命にピリオドを打つ者として、最大限魚の命に対して敬意を持ちたい。渦巻処理では、即殺することにより必要以上に魚は痛みやストレスを感じず、より旨味が強く美味しく食べてもらうことができます。

 

02

​命に対する敬意

通常の神経締めのように脳の機能を破壊するのではなく、脳と同時に中枢神経も吸引除去することで、鮮度維持の阻害要因となる腐敗物質の発生を抑制します。

その結果、長時間の鮮度維持が可能となります。

そのため熟成に耐える魚体になることに加え、海外貿易等流通エリアの拡大、食品ロス対策、漁師たちの収入向上など、様々な側面で好影響を及ぼします。

03

​魚の長鮮度化

通常であれば魚の死後、旨味成分であるイノシン酸が徐々に増えます。渦巻処理ではイノシン酸の元となる成分が無駄に消費されないため、鮮度の持ちに加えて、消費者の手に渡るころには旨味成分が豊富な身となるのです。

この技法により水産地である日本だけでなく、世界へ美味しい魚を輸出することができます。「渦巻処理」という技法とともに、日本の水産技術や命に対する考え方を広げることも目指しています。

04

​魚本来の旨味

​特許を取得

特許第6826686号​

​渦巻処理は「活魚の処理方法」として特許を取得しました。

​【渦巻】に込められた想い

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魚の命をいただくことに敬意を。

我々協会の想いに賛同した人々が渦巻くように集まって来てくれる。

​そんな様子を表したのが、この渦巻です。

​パートナー募集

渦巻処理技術に関心がございましたら

渦巻協会にご連絡ください。

理念を共有し、共に経験を積み、

一緒に水産業界の発展を目指しませんか。

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​目指すはブランド化

渦巻処理を行った魚やフィレ加工製品には専用タグや専用の包装資材が使用されます。

​水産業界で最も魚の命を尊むブランドとして認知されることを目指しています。

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