
福岡支部 - 株式会社 魚伸

私たち魚屋・仲卸の仕事は、ただ魚を仕入れて販売することではないと考えています。日本全国の産地には、まだまだ知られていない素晴らしい魚や、漁師・生産者の方々が大切に育て獲っている、価値ある水産物が数多くあります。私が担いたいのは、その産地と、国内そして海外のお客様をつなぐ役割です。市場や産地に足を運び、自分たちの目で魚を見て、その価値や生産者の想いまで理解した上で、本当に必要としている料理人やお客様へ届けていく。国内だけにとどまらず、これまで培ってきた海外への販路や輸出の経験も活かし、日本の魚を世界へ、そして地方の産地を世界のマーケットへつなげていきたいと考えています。同時に、お客様から得た評価や海外のニーズを産地へ戻すことで、より価値の高い商品づくりや、新しい水産業の可能性にもつなげていきたいです。
「産地を知っている魚屋」と「世界に売れる仲卸」の両方を担う。魚を右から左へ流すだけではなく、人と産地、地域と市場、そして日本と世界をつなぐ存在になることが、これから私が目指していく魚屋・仲卸の姿です。よろしくお願いいたします。
松井 健太
株式会社 魚伸
福岡県福岡市中央区長浜3-14-1鮮魚市場立体駐車場棟3階
電話 092-753-7966
FAX 092-753-7967
福岡支部 - 有限会社 白水商店
魚が減る時代に、卸ができること
海の魚は、確実に減っています。統計を見るまでもなく、毎朝競りに立てば分かります。当たり前に並んでいた魚が「入れば良い方」になった。競り場の風景は、ニュースになるより先に変わっていきます。
だから私たちは、一尾の扱い方を変えました。締め方、冷やし方、寝かせる時間。
そのすべてを積み上げた先に辿り着いたのが渦巻処理です。同じ海から揚がった同じ魚でも、処理一つで到達点はまるで変わる。身の締まり、旨味の乗り方、日持ち。それは感覚ではなく、クエやヒラメをはじめ様々な魚たちで実際に結果を出してきた私たちの実績です。
海を増やすことは、私たちにはできません。けれど、一尾の価値を最大まで引き上げることで、より多くの方々に「美味しい」をお届けできる。
いただいた命を余さず美味しさに変え、その美味しさがお客様の商売を支え、漁を支え、次の世代の海を残す。一尾を繋ぐことが、この産業を繋ぐことだと考えています。
魚が減る時代だからこそ、一尾を、最後まで美味しく。そして、次へ。
